毎年、この時期になると「インフルエンザの予防接種をしましょう」と言われると思います。
市町村から青い封筒が届いていますか?
「インフルエンザの予防接種って効果はあるのかな?」と思ったことはありませんか?
今回はインフルエンザ予防接種の効果やその持続期間などについてご紹介します。
インフルエンザの予防接種の目的は、感染しても症状が軽くすむことで重症化する可能性を低くすることです。
“インフルエンザの予防接種をしなくても罹ったことがない”と接種しない方もいます。ですが、予防接種を受けなくてインフルエンザに罹り、重症化したり後遺症が残ったりする場合もあります。
インフルエンザ予防接種は、自分自身を守るためにはとても有効です。
インフルエンザワクチンは接種してから効果を発揮するまでに、およそ2週間かかります。インフルエンザが流行するのは、通常12月~3月ですから11月中旬ころまでには接種してほしいと思います。
予防接種を受ける時は、体調の良い時に行きましょう。体調の悪い時に接種すると、抵抗力が下がっているため副作用が出やすいと言われていますので、注意が必要です。
効果は5カ月程度、持続すると言われています。11月中旬に接種すると、12月に効果が出始めて4月いっぱいくらいを目安に効果が持続する計算になります。
予防接種も大事ですが、なるべく人混みは避けてもらうことや手洗いうがいなどの予防もしてもらい、インフルエンザに罹らないようにしていきましょう。
金木犀の香りがあちこちでしています。秋の香りですよね(*^^*)